口腔ケアセミナー

「役に立った」とうれしい感想を頂いております！

口腔ケアの勉強会に参加して、今までは入れ歯を洗う時汚れを落とすことを意識して行っていましたが、しっかりとネバネバした物も落とさないと入れ歯の劣化が早くなる事や、その他にも口から食べ物を食べている人より口から食べていない人の方が口の中が汚れていること、Ｋポイントという触ると痛い場所が口の中にあるという事や口腔ケアの手順等、様々な事を学ぶ事ができました。
これから先習ったことをいかして仕事に望みたいです。
Ｈ．Ｈさん

口腔ケアの研修を受けて、口腔ケアの仕方やマッサージの仕方はもちろんの事、口腔ケアをする事で口の中の細菌を減らし、誤嚥しても肺炎になる確率が低くなる、また、口から食べていない方でも口の中は汚れる、など口腔ケアの大切さの話を聞く事ができました。また、現在ショートに居て利用者に多い入れ歯の手入れや外し方も聞くことができました。実際、なかなか入れ歯が外れない時もあったので、利用者自身が外せない時は試してみようと思います。
これからは、口腔ケアの大切さをいつも頭に置いて、道具を上手に使えるように回数を重ねて慣れていこうと思います。
Ｋ．Ｆさん

口腔ケアの大切さは気づいていましたが、実際に指導を受けると、自分のやり方がとても雑だったことに気付きました。指の置き方や力の入れ具合、歯の裏側や奥歯まできちんと磨けていたか反省する点が出てきたのと、それぞれにタイミングやポイントがあることも教えていただきました。又、口臭の原因の7割が舌の汚れで、それが施設臭にも繋がっているというのも驚きでした。舌の汚れは毎日の掃除できれいになるとのことなので、自分たちで出来ることはやるようにし、施設を利用する皆が気持ちよく過ごせる様にしていきたいです。
利用者さんの健康維持と「口腔ケア＝心のケア」に繋がる様、毎日のケアを怠らないようにしたいと思いました。
Ｓさん

口腔ケアは口の中を清潔にし、歯や口の疾患を予防し口腔機能の維持・向上を目的とするものだと思いますが、それらは全て利用者の方々の食べる楽しみ、生きる楽しみに繋がるものだと思います。食べるということは人間にとって必要不可欠なことですが、楽しみの一つだと思います。いつまでも元気に楽しくご飯が食べたいという思いは誰にでもあるものだと思うので、病気の予防ももちろんですが、いつまでも自分の口から美味しくご飯が食べられるようにするために口腔ケアは大切なのだと思います。自分で歯を磨けない方やそういう意思のない方も含めて、私たちが積極的に関わって、利用者様がいつまでも美味しく食べられるために口腔ケアはキチンと実施されなければならないと思いました。
Ｈ．Ｉさん

まず最初に反省しました。今まで利用者様に口腔ケアをただ食べた物のかすをきれいに、又、汚れを落とす事を介助していたが、そうではない事がわかった。衛生士後藤先生に、ただ単に口の中を磨くだけではなく、
口の中に水を入れ、口が閉じれないのか・もぐもぐ出来ないのか・はきだせないのか、観察が必要 歯周病、口臭があるか、入れ歯（義歯）に歯垢があるか、そのため臭いがする。
後藤先生曰く、施設に入るとき、口臭の臭いがある所があります。でも別の施設はないと言われ、又、誤嚥肺炎とも関連するが、今はきれい磨いたりしているのでないと言っていた。 利用者様に対して、一番目が声がけ、心の中のケア、二番目が観察が必要 本当に後藤先生に教えていただき、勉強させていただきました。
次の日、後藤先生が診察に診られた時、声をかけていただき、昨日教えた事ができていました。利用者様の口の中、口のまわりがきれいでしたと言われ、うれしかったです。
これからも忘れずに心がけて頑張りたいです。
Ｔ．Ｈさん

施設に入ったとたん「施設臭というものがある」と講師の後藤さんが話された。
一部施設にはありません、とのことだった。日頃より職員が口腔ケアの取り組みが良いのであろうと思う。
以前、肺炎になって入院し、一週間ほどで亡くなった90歳代の方がおられ、歩行も自力しており、まだまだ長生きしてくれるものと思っていた。急になくなってしまいとてもガッカリしてしまった。普通の家庭での生活は、口腔内の衛生など気にしない老人が多いと思う。
老人施設では、食後毎回口腔ケアに携わることができる。誤嚥性肺炎など起こることがない様、技術をみがき取り組んで行きたい。
Ｍ．Ｋさん